August 15, 2010

ラジオとツイッターについて-3

忘れないうちに、今の自分の気持ちを書いた方が良いと思って書く。

昨晩、特番でUSTREAMで花火中継をした。
周りの関係者の方の協力もあり、予想以上のアクセスを確保し、番組のクライマックスでは多くの励ましのコメントを頂き、こちらも初めての試みで興奮状態にもあった。

しかしだ。しかしである。
今回自主企画ゆえに、全くの収入はない。まぁ、それはいいとして、初めての試みなのだ。まずは実験じゃないか。
では、何か次のビジネスにつなげるヒントを得たかと言うと、正直、一晩経った今も"No Idea"である。

なるほど。「USTとツイッターは相性がいい」。これは理解した。
「ラジオとツイッターは相性がいい」。これは、う~ん、微妙だが分からなくもない。
でもこれはあくまで動員ツールでしかないような気がする。その程度だ。
こんなものに引っ張られていては、あっという間にスタッフは潰れる。

これと収益とのリンクは全くイメージできない。
フリーなサービスを利用した程度でラジオの将来なんて変わり様がない。
もっと根本の思考を変える必要があると思うのだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 07, 2010

ラジオとツイッターについて-2

これをもってして全てツイッターの評価をを語ってはいけない。
しかし途中の経過としての報告。
特番を機に番組への誘導を目的にツイッターを始めた。
今週2日の夕方から本格的につぶやき始めたのである。

もう少し局のサイトのページビューが延びるかと思ったが、そうでもなかった。
う~ん、ツイッター・・・わからない。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

August 05, 2010

ラジオとツイッターについて

事務所の近所の食堂にスタッフとランチに行く。
食堂向かいにインテリアショップがあるのだが、店の前に「今日は何の日」に近い日常雑学的情報が手書きでボードに書かれている。
お店と書かれたボードとの間には購買意欲を煽るような直接的なメッセージはないのだが、こうした情報を出し続ける事が街への同調と、そこに住む人への”気付き”を促す効果的手段なのだと感じる。

さてツイッターだが、同調と”気付き”を促す点ではこのボードに近い存在であるような気がする。
本来ラジオというのは、番宣をやることで聴かれるものなのだろうか?
違うような気がする。
リスナーへのある種のシンパシー(共感)を与える事が、聴くと言う動機付けになっているのではないか?
ザッピングが少ないのはそこにあると思う。
ラジオ文化の根本はコール&レスポンスを成立させた身近さにある。
そういう意味で二者の性質は似通っており、ツイッターをラジオに取り込むのは自然なものかもしれない。

私自身、今までツイッターへの勉強不足と懐疑的な面もあり躊躇をしていたのだが、近くある特番でUSTREAMをテスト的に使うために、今回ツイッターを使い始めた。
外部からのアドバイスを受けながら慣れない”つぶやき”を始めたが、わずか数分でフォロワーが増えている。
固まりを持ったユーザーを仲間に付ける事が加速的な増殖をすると思われるが、なんにせよ小さなラジオ局が固まりを形成するツールとしては有効だろうと分析する。

戦略的にツイッターをどう使うかは十分考えるべきかと思うが、ツイッターとラジオとの相性が良いと言うのはうなづける。

但し、これをどうビジネスに結び付けられるかが一番の大事な課題ではあるのだが・・・・

| | Comments (0) | TrackBack (0)

July 25, 2010

外資系参入あるか

最近読んだ新聞の記事に「中国のメディア戦略」の事を扱ったものがあり、なんとなくそれがずっと気になり、ネットサーフィンしながらこんな記事に出くわした。
要は海外を意識して、海外にメディア拠点を設置したり、ネットを使って中国メディアを英語、日本語などで多国語サービスを開始したりと、国を挙げての、メディア戦略に入ったと言うものである。

その予算、66億ドル(日本円 6600億円)というから恐ろしい。

なぜテキサスの小さなAM局を買収かは分からないが、日本の放送局への外資参入も遠くない話のような気がする。

実際にはいろいろと問題はあったと思うが、名古屋のコミュニティFM局はブラジルの代理店「TransAmerica」に買収されたと言う過去の事実、また最近の話であったが地方のCFM局を開局するにあたり、出資参加を申し出た企業が北朝鮮系の企業だったというのも見たことがある。
当然、世界市場を抱える中国であれば、資金に余裕がある企業が買収に乗り出すのはたやすい事であろうと思う。

放送法の規制緩和というのも更にあるような気配も感じるが、外資参入に対しどのように対応するかも大きな加太のような気がする。
それはそれでまた新たなる放送業界の起爆剤なるのかと思う反面はあるが、議論を良くすべき問題のような気もしている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 16, 2010

破綻ラッシュ

通勤途中で記事を見つけて仰け反った。
Radio-i休止

KISS-FM、九州国際放送と続けざまに大手放送局が倒れていく。
もちろん内部の詳しい事情と言うのは知る由もないのだが、なんとなく聞こえて来る話を手繰ると、「志を見失っている」という感がある。
売上が低迷し、もがけばもがくほど負の連鎖が始まる。
従来の広告ビジネスのスタイルが崩れた今こそ、原点回帰の必要があると思うのだが・・・

そんな中で「ミニFM開局」という、こんなニュースに少し光を感じている。

先日、最近流行の「ドラッカーの経営哲学」に関する講演を聴いた。
その中で講師が発言した「身を捨ててこそ浮かぶ瀬もあれ」、この言葉が今妙に響いている。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 14, 2010

インターフェース・テクノロジー

radiko”で少しラジオへの注目を戻しはしたが、ラジオという媒体の価値がそれで上がったとは言いがたい。
この2週間ほど、営業目的でいろいろな方と面談をしたが、何と言うか結局のところラジオは時代の潮流に取り残された感が否めなく、クライアントに対し強い自信を持ったプレゼンができていない状況である。

”感性のメディア”だと言われればそれまでだが、果たしてそれでスポンサーが魅力を感じるかどうかとなるとまた別の次元である。
話は変わるが、i-touchで注目が激増し、i-phoneでブレイク。果てはi-padで今やMSの資産を越えるとまで言われ、復活を遂げたアップルである。
そこには従来の常識を覆したインターフェース・テクノロジーがある。

業界の低迷は一つには”常識にとらわれる”、あるいは”定石を狙う”ところにあるのかもしれない。
むしろラジオがプラットフォーム的な役割をすれば、また光が見えるのかも・・・・なんて思いつきで書いてみた。

下の映像は、マイナリティ・リポート的なインターフェース・テクノロジーがもはやできているというモノです。
恐るべし・・・・です。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

June 06, 2010

流れについていけない・・・・

Stereo_max

先週は、懇意にして頂いているお客さんが上京されるという事で銀座で会食。
ラジオと”Twitter”の相性の良さについてお話を頂いたのだが、正直なところ悩みのスパイラルに入っている。
そういったところの話もしたのだが・・・・
「Twitterって気軽なメディアなんだから、そういうのを組み合わせた方がいいんだよ」とか
「これでいくら儲かる、なんて考えずにどんな反応が起こるかを試すのが、メディアなんだよ」と親身にアドバイスを頂いた。
でも、わからない・・・・・

メディアからの”つぶやき”・・・・何のために??
「やきにくなう」とか「もぐもぐなう」のコメント見て・・・・っで、どうよ?

こういうのやっぱりミックスさせた方が良いのかね?
関係者のブログでもTwitter信望の意見を良く見るけど、むしろ制御不能の怖さはないのだろうか?

久しぶりにいつも気になっている西のCFMさんのサイトを見たけど、ブログで細かく番組情報やスタッフブログの更新をしている方が発信力としては「すごいなぁ~」と感心してしまう。
”もぐもぐなう”より意味分かるモンね。
もう発想が古いのだろうか?・・・・ツライ・・・

さて写真は、先日客先で譲って頂いた「StreoMax」という兵器をマスターに入れてみた。
音良くなった・・・・・かな?
正直、Optimodeの威力のすごさを改めて知っただけ、というカンジです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

May 23, 2010

ラジオ戦国時代

Cross_fm_aps


もうとにかくこの3ヶ月ほどずっと忙しかった。
ようやく先週くらいから通常に戻って、ペースも落ち着かせたいと思っているのだが、結局この3ヶ月溜めに溜めたモノを今度は片付けていく事になるので、もうしばらくは忙しない日々が続きそうである。

さて、先月の話だがCROSS FMのマスター工事に北九州に滞在していた。
コミュニティFMで多くの実績あるAPSを県域FM用にバージョンアップさせたものだが、コストと共にシステムはスリムになり、今までの放送設備は一体なんだったんだ?!と思わせるほどのシンプルなものに出来上がった。
正直、県域FMもコミュニティFMも放送概念は大差ないのである。むしろ今まで採用されてこなかったのが不思議なくらいである。
業界の方は周知の事だと思うが、新体制で出直すCROSS FMである。
何と言うかKissFMの件といい、radikoの出現と言い、もはやAMもFMもコミュニティFMも同じ土俵での戦う、言わば群雄割拠の時代のような気がする。

ラジオの存在意義ってなんなのか?最近特に考えている。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

March 09, 2010

コミF設備事情~防災編

Okazaki_bousai Okazaki_bousai_panel


久しぶりに宣伝も兼ねて書きます。
先週は「おかざきエフエム」というコミュニティFM局で仕事をしていた。
2年越しの計画での防災システムをようやく納入した。

こちらの局の場合、台風による浸水被害をきっかけに、行政がコミュニティFMの防災活用を打ち出し、非常時に起動する「緊急ラジオ」の導入を積極的に行っている。
今回のシステムは行政担当部署から、直接緊急放送を行えるシステムにしている。
タッチパネルでの操作で、極力シンプルにして誰にでも簡単に扱えるように考えたものである。
CATVの「地震速報」やJ-ALARTとの接続も盛り込まれているので、無人時でも自動での告知ができるようにされている。

既に何千台という数で緊急ラジオが販売されており、またこうした”防災システムの訓練”と称して、デイリーな放送の中で、緊急信号を起動させ、防災への呼びかけをFMおかざきは行っている。
納入作業中にも何度か放送を聴いたが、こうした呼びかけは「ラジオ回帰」への啓発運動に確実に繋がっているし、自局の存在価値を高める良いツールになっていると思った次第。

防災メディアとしてのCFMという位置付けはどうか、とは思っていたがこうしたものを利用した地域メディアへの関心度を深めるやり方は”なるほど”と納得して帰ってきたのである。


| | Comments (0) | TrackBack (0)

January 03, 2010

「調和」に潜む没「個性」

ブログの更新もおざなりにしながら、ズルズルッと年を越えてしまった。
ムダだから「今年こそは!」などという宣誓もしない。

年の瀬に起きたの阿久根市長の”お騒がせ”な言動を注目している。
周りのみならず、こういうのは石を投げた本人も結構疲れるだろうと思う。

さて、最近起きた小さな出来事であるが、滅多に覗かないミクシィで、ヒマに任せて友人の日記を覗いたついでに、関係者の日記を覗いたら、数分後にその”関係者”の方からメッセージが飛び込む、という出来事があった。
知らない仲でもないのだが、年賀状を出し合うほどの仲でもなく、なんとなくバツの悪さを感じる。
やはりこれは”礼儀”として、お返事を返したのだが、書いた文面に”いいヒト”を演じる自分がいて滑稽である。

今年の紅白の視聴率が40%越えという記事を今朝読んだが、最近の音楽番組の傾向としては、番組内で視聴率の上がるのが、司会とゲストとのトーク部分にあるそうだ。
主となるべきアーティストとしての表現ではなく、フリートークに聴取者の関心が高いと言う本末転倒な現象である。
そこには作品の評価ではなく、対個人の”好感度”が評価の対象になっているように感じる。

知り合いの社長ブログを時々拝見するが、それが発信なのか、日記なのか理解できず「これは何を目的にしているのか?」と真顔で本人に聞いたこともあるが、こうした一連の風潮と言うのは”好感度”というあいまいな評価が大きく世間を左右しているらしい。

経済は崩壊し、政権は半世紀ぶりに変わり、君臨してきた企業の終焉が見えた現在、人間同士の”友愛”を掲げて「調和」に向けて世の中は進もうとしているが、「調和」とは一体何なのだろうか?
昨年はブログに変わり”ツイッター”と呼ばれるツールに注目が集まり、ますます個人発信は便利になってきた。
しかし結局のところ、突出した意見には不特定多数からの集中砲火を浴び”炎上”し、「会員制」という縛りをかけたところで、互いに匿名で責任のない議論が持ち上がる。
ITの恩恵は大きいのだが、変わりに得体の知れない相手からの監視を大きく受けることになり、その不気味さを避けるが為に、”好感度”を気にした自分を演じ続けるというパラドクスが生まれた。

「調和」という言葉がが決して”無難”や”没個性”であってはならないはずだ。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

より以前の記事一覧